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お盆・初盆(新盆)に贈る お供え花特集

🔷弔事のお花に添える心のこもったメッセージの書き方

お悔やみのメッセージでは、時候の挨拶は省き、すぐに本題・主文から書き出して問題ありません。訃報を知った「驚き」や「悲しみ」の、お悔やみの言葉と、故人との「思い出」やお世話になったことへの「感謝」を綴ります。お悔やみの手紙は、知らせを聞いたら時機をのばさず、礼をかくことのないよう配慮します。相手の気持ちを思いやり、丁寧な言葉で綴るようにします。余計なことを書きすぎず簡潔にすることもポイントです。立札とメッセージカードの例文をご紹介いたします。

🔹立札の記入例
供花・法要花の場合、「供」「御供」「供 ○周忌」などの頭書きを使われることが多いです。
また地域によっては、頭書なしの場合もございます。

🔹メッセージカードの記入例
●●様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげます。

ご訃報に接し、信じられない思いでおります。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
心ばかりのお花ではございますがお供え頂ければ幸いです。

お悲しみに対し弔問かなわぬ非礼をおわびし、謹んで哀悼の意を表します。

●●様の在りし日のお姿を偲び、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
心ばかりのお花ではございますが、お供え頂ければ幸いです。

●周忌の法要に際し、あらためて悲しみがつのります。
ご生前の面影を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。

🔹お悔やみで避けるべき言葉
■忌み言葉
通夜や葬儀・告別式の場では口にしてはいけないと言われるのが「忌み言葉」です。縁起が悪い、不吉なことを連想させる次のような言葉は使わないようにしましょう。
繰り返し言葉(死や不幸が再び起こることをイメージさせる)  

「重ねる」「再三」「くれぐれも」「たびたび」「重々」「重ね重ね」
「また」「いよいよ」「ますます」「返す返す」「次々」

縁起が悪い、不吉な言葉  
「切る」「離れる」「とんでもないこと」「浮かばれない」
「九」(苦しいを連想)
「四」(死ぬを連想)

■直接的な表現
「死ぬ・死亡・死去」「急死」「事故死」「生きている」などの直接的な言葉は生々しすぎるので言い換えます。
「死んだ」→「お亡くなりになった」「息を引き取られた」「他界された」
「死去されたと伺い」→「突然のことで」
「生きているうちに」→「ご生前」「お元気な頃」