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長寿祝いに贈る 胡蝶蘭MIYABIシリーズ

🔶長寿祝いにおすすめの胡蝶蘭 MIYABIシリーズ
(還暦/古希/喜寿/傘寿/米寿/卒寿/白寿/紀寿)

60歳の還暦や70歳の古希、77歳の喜寿など、人生の節目でお祝いをする長寿祝い。60歳の還暦は、十二支が一巡してもとの干支に戻ることを祝うものであるように、各年齢でお祝いには意味とテーマカラーがあります。

「数え年」とは、生まれた日を1歳とし、元旦(1月1日)を迎えるたびに年齢を重ねていく数え方のことです。人は生まれる前から胎内で命を宿しており、その期間(十月十日)も年齢に加えるべきだという考えに基づいています。
※かつては数え年、現在では満年齢で祝うことも多いです。

🔸還暦 61歳(満60歳) 赤色
60歳の還暦「生まれた年の暦に還る」は、すなわち「赤ちゃんに戻る」と捉えることもできるため、還暦祝いに赤いちゃんちゃんこを着る風習が生まれたといわれています。
しかし、現代の還暦祝いには「長寿祝い」というよりも「人生の区切りをお祝いする」という意味合いも強くなっているため、テーマカラーにちなんだ赤いお花を贈るケースも増えてきています。

🔸古希 70歳(満69歳) 紫色
中国唐代の著名な詩人・杜甫が詠んだ『曲江詩(きょっこう)』にある「酒債尋常行処有 人生七十古来稀」、「酒代のつけなら私が行くところ至るところにある。しかし人生を70歳まで生きるのは非常に稀(まれ)なことだ」という意味をもつこの一節から由来していると言われています。当時70歳まで生きることがいかに難しいことだったかを物語っています。長寿祝いの紫色を贈ります。

🔸喜寿 77歳(満76歳) 紫色
「還暦」「古希」は中国から伝来した思想ですが、「喜寿」は室町時代末期に日本で生まれた習わしであるといわれています。「喜寿」という名称は、「喜」という字の草書体が七を3つ重ねた形になり、七十七と読めることに由来しています。長寿祝いの紫色を贈ります。

🔸傘寿 80歳(満79歳) 黄(金茶)色
「傘寿」は「喜寿」同様、日本発祥の長寿祝いの習わしです。「傘」の俗字が八と十を重ねた形になり、八十と読めることに由来しています。黄(金茶)が長寿祝いの色とされています。

🔸米寿 88歳(満87歳) 黄(金茶)色
「米寿」も日本発祥の長寿祝いの習わしです。「88」を漢字で書くと「八十八」となり、「米」の字を分解した形であることから「米寿」と呼ばれるようになりました。
元来、日本では「八」という数字を「末広がり」と捉え、縁起のよい数字と考えてきました。その「八」がふたつ重なる米寿のお祝いはとくにおめでたいとされています。
長寿祝いの黄色(金茶色)も、稲穂の色に由来しているといわれています。

🔸卒寿 90歳(満89歳) 白色
「卒寿」も日本発祥の長寿祝いの習わしです。「卒」の俗字である「卆」が九十と読めることに由来して、「卒寿」と呼ばれるようになりました。現代でも平均寿命が80代であることを考えると、90歳はまさに長寿といえるでしょう。白が長寿祝いの色とされています。

🔸白寿 99歳(満98歳) 白色
「百」という漢字から「一」を引くと「白」となることから、「白寿」と名付けられました。また「人も99歳を迎えると世俗の垢が落ち、俗人の域を超越した仙人のような存在になるのではないか」という考えから、白髪に白髭という出立ちを彷彿とさせる仙人にあやって、白が長寿祝いの色であるのもそんな由縁かも知れません。

🔸紀寿 100歳(満99歳) 白色
100歳を迎える方の長寿をお祝いするのが「紀寿(きじゅ)」「百寿(ひゃくじゅ)」です。
一世紀=100年ということから「紀寿」、また100を漢字で書いて「百寿(ひゃくじゅ、ももじゅ)」とも呼びます。また、「上寿(じょうじゅ)」と呼ぶこともあります。60歳から79歳までの20年間を「下寿(げじゅ)」、80歳から99歳までの20年間を「中寿(ちゅうじゅ)」、100歳以上を「上寿」と考える説によるものです。白が長寿祝いの色とされています。